『銀星チェス』全トロフィー取得の手引き【2時間?】
- 100%取得時間:約2時間
- 612円(税込)
- 難易度: 1.2 / 5段階中
- 時限要素:なし
- 備考:ルールを知っていると楽
『銀星チェス』(ぎんせいチェス)概要
将棋と囲碁の思考エンジンでお馴染みのシルバースタージャパンよりリリースされた、PS4用チェスゲーム。
CPUの強さにより7段階のレベルに分かれており、全ての強さに勝つ必要がある。
もちろん、まともにやったらある意味フロム・ソフトウェアのゲームより難しくなってしまうので、AIの力を借りる。
事前知識
コンピュータチェス世界大会で何度も優勝している最強のチェスエンジン「Stockfish」を使う。
オープンソース、無料で配信されてるのでiOS、android、PCいずれかの環境で各自用意して欲しい。
今回は記事作成にあたりiOS用「Stockfish Chess」を使用した。
トロフィーコンプリートまでの流れ
まずはレベル7、強い方から倒していこう。
- ヒントを求めると、勝ちが条件のトロフィーが取れない。△ボタン封印。
- 途中セーブも同じ。ただし勝利系以外のトロフィーは取れる。
- 2P対戦では一切のトロフィーが取れない。
実は勝利トロフィー以外の方が厄介。
全レベル制覇の間に勝手に取れることを願ってプレイしていく。
思考エンジンをフル回転させているせいか、スマホもPS4も熱々になるので夏場は気をつけよう。
スマホのバッテリーがみるみる減っていくので、リアルで用事のない日がオススメ。
一応、チェスには先攻が有利というデータがあるが、今回は自分が黒(後攻)、CPUが白(先攻)でプレイした。
逆にアプリの設定は自分が白(先攻)、CPUが黒(後攻)にして、ゲームが指した手を同じようにスマホに反映させていく。
レベル7に勝利(レベル7に勝利した証)
まずはアプリの使い勝手を確かめながら勝つ。
初キャスリング(初めてキャスリングした証)
漫画「ダイの大冒険」で名前だけは知っている人もいそうなチェスのルール。
「仮面ライダーキバ」も一部チェスをモチーフにしていたが使われることはなかった。
- キングとルークが動いていない
- 間に駒がいない
- 移動範囲が相手の攻撃範囲ではない
- チェックメイトされていない
以上の発動条件を満たすとキングとルークの位置を瞬時に入れ替えることができる。
キングの移動先が2マス表示されていたらOK。
ゲーム中に1回しか使えない。
王が城に、ということからキャスリング(入城)と呼ばれている。
おそらく7戦する間に自動的に取れるトロフィー。
初プロモーション(初めてプロモーションした証)
ポーン(兵)が一番上にまで進むとプロモーション。
いわゆる将棋の「成り」にあたる。
好きな駒を選んでもいいが、大体はクイーンを選択するだろう。
これも7戦するまでには取れるトロフィー。
初めての敗北(初めて敗北した証)
適当なところで負ける。
わざわざやられにいこうとする手は指せないので、追い詰めてもらう必要がある。
レベル5~6の方が苦戦した記憶があるので、その辺りで。
初めての引き分け(初めて引き分けた証)
チェスで最も多いのは引き分けである。
特に実力が拮抗しているとなりやすいので、自分と同じレベルのCPUに本気で挑んでもいい。
狙いにいくにしても若干難しいトロフィー。
- 対戦者同士の同意の引き分け
- 50手、お互い何も駒を取らなかった
- ステイルメイト
- 3回同じ盤面になった
- チェックメイトできるほど駒がない
以上が引き分けの条件。
今回はステイルメイトを適用した。
CPUをレベル1にし、チェックせず相手のキングが動かせないように追い込んでいく。
画像は一例。
このトロフィーは途中セーブを使っても取れるので、リトライはかなり楽。
初アンパッサン(初めてアンパッサンを行なった証)
今回一番難しい条件。
ポーンは初回のみ真っ直ぐ2マス動くことができる。
- 相手が2マス動く
- 相手が通った道にこちら側のポーンを斜めに移動させる
これで取得。
相手のポーンが1マスしか動いていないテイで、そこにポーンで攻撃を仕掛けるといえば分かるだろうか。
レベル1に勝利(レベル1に勝利した証)
全レベル制覇(全レベルに勝利した証)
途中セーブなしでレベル1と指し直し、勝利。
あとがき
引き分けとアンパッサンさえ取れれば何とかなる。
この2つがスムーズに取れるかでプレイ時間も変わってくるだろう。
さすがにチェスでトロフィーを狙いに行く人も少ないのか、5%以下の取得率が多い。
レアトロフィー狙いの人ならぜひ。